アサヒ ザ・マスター

オーストラリアビールガイドのブログ。
2013年第2回目はこちら!
ジャカジャン!

アサヒ ザ・マスター

アサヒ ザ・マスター

本日は成人の日。
こんなめでたい日は日本のビールでしかもプレミアムなもの、いってみたいと思います。

そもそも私、ビールのド素人オーストラリアビール太郎、ごときが大手メーカー様のビールを批評するなんておこがましいことではあります。
どうせ味音痴、何を飲んだってウマイに決まっている。
そうなんです。
このアサヒ ザ・マスターももちろんめちゃくちゃ美味いと感じたの一品でありまして、ベタボメしながらお送りしたいと思います(笑)。

アサヒビールと言えば言わずと知れたスーパードライが最も有名で、はっきり言うとそれ以外のビール(発泡酒や新ジャンルを除いて)は全く知りませんでした。
で、ウェブサイトを訪問してみると他にもしっかりとしたプレミアムビールを販売しておりまして、やっぱりアサヒさんドライだけじゃないんだよ!と見なおした瞬間でもありました。

で、こちらのザ・マスター、公式ホームページの言葉を借りますと
「ドイツの高度な醸造専門資格「マスター」。日本ではアサヒビールのみに存在する「マスター」が監修しました。」
「味わい深いドイツ産麦芽を一部使用。またホップは高い薫りを生むドイツ産を使用しています。」
またその他にもセールスポイントが多数あるのですが、このあたりの「こだわり」を読んでみても力の入れようがわかるというものです。
プレミアムビールでなおかつ本場ドイツを目指した「ピルスナー」を全面に打ち出している。
なんかめちゃくちゃそそられる。ウマそうなビールではないですか。

それではいつもの通り外観からこのビールへと迫って行きたいと思います。

美しいゴールドとブラックのカラー。
筆記体で「The Master」と。
そして「PILSNER」の文字がひときわ目立ちます。
あくまでも日本で主流のピルスナーで勝負していくというこだわりが見られます。
アサヒ ザ・マスター

横はこんな感じ。
アルコール度数5.5%。スーパードライみたいに辛口なのかなぁなんて想像したりするのも楽しいですね。
アサヒ ザ・マスター

反対側。
日本のビールではよくあるような表記。
アサヒ ザ・マスター

プルトップはこんな感じ。
一般的なものだ。
アサヒ ザ・マスター

ではグラスへ注いてみます。
トクトクトク~~っと。
おぉ~。泡がキメ細かいぞ。
そして泡が長持ちする。
アサヒ ザ・マスター

アサヒ ザ・マスター

それでは香りから。
「クンクン。ス~~~~ッ(鼻から息を吸い込む音)。」
おぉ~。強すぎない抑えめな香り。落ち着きを感じるぞ。
でも麦芽とホップの素敵な香りは確かに存在する。
華やかすぎず大人の印象。とてもシックだ。パッケージに非常にマッチしている。
あぁ~。いいなぁ~という感想。

では飲んでみます。
「グビっ!ズビズビズビ、、、。ごっくん。。。スーン(鼻から息を抜く音)。」
だぁ~~~~。
やっぱり美味い。
めちゃくちゃうまいですね。
クリアテイストで透き通ったとてもピュアな味わい。
しかしながら味わいはとても深く旨みがしっかりと十分に出ていて濃い。
麦芽とホップのバランスはとても良くそして飲み終わりの強い苦味が特徴。
プレミアムと言ってもエビスやプレミアムモルツのように花が咲いたようなフルーティー系の香りではない、純粋にピルスナーとしての香り。とてもクリスプでパリっとしたところが印象的だ。
そしてそれらの味わい、香りが極めて凝縮された。そんな感じを受ける仕上がりとなっている。

おそらくすべてのビール好きの人にとってはクセが無く飲みやすいと感じるはず。
ドイツには行ったことありませんが、本場ドイツではこんなに美味しいピルスナーが飲めるのかと思うととても羨ましく感じてしまいます。
(ピルスナーの本場はチェコだとツッコミを頂いてしまいそうですがそれは置いておいて。)
そして飲み終わりはそれほどドライという印象は受けずに最後までコク深い、そう思わせてくれるビールでした。
あまりの旨さに500mlほぼ一気飲み。
お酒の弱いビール太郎は瞬く間に酔っ払ってしまったのでした。

本当に美味しかったです。
ありがとうアサヒビールさん。
これからもアサヒビールさん!

アサヒ ザ・マスター

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