オーストラリアビールガイドのブログ
本日紹介するビールはこちら。
ジャカジャン!!
KIRINの秋味です。
秋シリーズ三部作といたしまして秋限定のビール紹介をやっておりますが、今回はその第二弾。
そろそろ秋も終わりに近づき最近では店頭に冬シリーズのビールも登場し始め早くしないとイケないなぁと思っている今日このごろです。
今回は新ジャンルや発泡酒ではなく通常のビール。
秋限定シリーズでは定番中の定番、キリンの秋味です。
子供の頃、母親が飲んでいるこのビールの泡をすすってすげー苦いなぁと感じた記憶があって、当時の記憶とその年令から計算した所、発売から24年くらい経っていいるのではないかと思って調べたら本当に今年で発売24年目でした。
我ながら自分の記憶ってすげーなぁと思った次第でありました。
閑話休題。。。。
この秋味、発売当時のビールシーンでアルコール度数6%というは結構インパクトがあったのではないかと思います。
そして麦芽がたっぷり1.3本分という謳い文句からは味わいがものすごく濃いのだということを期待せずにはいられません。
こんな感じ。
すみません。注ぎ方すんげー下手で泡を台無しにしています、、、。
色はごくわずか濃い目、秋っぽい深黄色とでもいいましょうか。
香りはと言うと、
「クンクン。ス~~~~ッ(鼻から息を吸い込む音)。」
おぉ~。
麦芽が前に押しでてホップは抑えめか。深いのにそれでもスッキリとした印象を受けます。
「グビっ!ズビズビズビ、、、。ごっくん。。。スーン(鼻から息を 抜く音)。」
おぉーーーーーー。
今年に入ってからかなりの秋味を飲んでますが、コレ毎年思うんですけどめちゃくちゃうまいですね。
最高の部類に入ります。すっごい好きなビール。ホント。
味わいを分析するとやはりコクがあり非常に深みがあるまったりとした印象。
甘みと苦味のバランスが良く新ジャンルのような雑ではない上品な酸味も感じられる。
キリンの通常のビールをプレミアム系にまで押し上げた、そんな旨味がぎゅっと詰まった出来栄え。
私は勢いでガブガブ飲んでしまったが、本当はこのアルコール度数も手伝ってゆっくりと味わいながら飲むのに向いているのでしょう。
そして料理にとても合いますね。深い味わいですからこってりとした料理に、とは言えビールですからお寿司などにもいいでしょう。
まさにオールマイティ。
通常のビールの価格でこの味ですから本当に素晴らしいと思います。
毎年秋が来るのが楽しみになる。
そんな非常に印象深いビールであることは間違いなし。
ありがとう秋味、これからも秋味!